90年代ヒップホップファッション
2024年1月25日(木)
経理総務部 T.I.
こんにちは、経理総務部のT.I.です😃
いつものヒップホップ関連の趣味ブログですよ。
今回は90年代のファッションに注目していきます。
それではさっそくですが、ヒップホップ=ダボダボの服装といったイメージをお持ちの方が多いと思います。これはいわゆるB-boyファッションやオーバーサイズ、ビックシルエットなどと呼ばれているファッションなのですが、「なんでダボダボの服を着ているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。この理由としてはラップの起源に関係しているそうです。
ラップと聞くと黒人を連想する方も多いと思いますが、アメリカには人種差別や様々な社会問題が多く存在し、その中の貧困問題が服装に関係していると言われています。貧しかった黒人の家庭では、服を長く着られるようにと小さい頃から大きめの服や、兄弟のお下がりを着ていました。また、ラップは社会問題を訴えるためにも使われました。実際そのおかげでラップが広まった側面もあります。
つまり貧困をはじめとした社会問題を訴える際に、ダボダボの服を着た多くの人たちがラップを歌ったことが、ヒップホップ=ダボダボというイメージを作ったのではないかといわれています。
と、うんちくはさておき、自分が好きだった懐かしの90年代に流行ったヒップホップブランドをいくつか紹介しちゃいます。
■Ecko Unltd.(エコーアンリミテッド)
このサイのマーク見覚えありませんか?
1993年にデザイナーMarc Eckoによって設立。昔、原宿で「ヘイメーン!」といって声をかけてくる外国人の方にゴリ押しされてTシャツを買わされたのを覚えています。
■FUBU(フブ)
1992年にDaymond JOHN(デイモンド ジョン)が設立。
ブランド名は”For Us, By Us”(我々のための、我々による)の頭文字から。当時、シャカシャカのセットアップやゲームシャツが流行っていて、悪そうなヤンキーがよく着ているイメージですかね(汗)。アーティストではLL Cool、Dr.Dre、Nasが愛用していました。
■KARL KANI(カール・カナイ)
1989年、ブルックリン出身ファッションデザイナーのカール・カナイによって設立。
こちらもこのジャージを着ている方は悪そうなイメージがありますね。自分はデニムパンツとハーフパンツをよく履いていましたよ。アーティストでは2パック、ノトーリアス・B.I.G.、ウィル・スミスが愛用していました。
■PNB nation(ピーエヌビーネーション)
この時代のブランドロゴでは一番好きでしたね。当時、タギングで王冠とかクールだなぁと。
1986年ハイスクールの同級生であるロジャー・ブルー、マクヘイルとジェームスブラスター・マシリアによって設立。アーティストはDE.LA.SOUL、Lauryn Hillが着用していました。
■ROCA WEAR(ロカウエア)
Roc-A-Fella Recordsの共同創設者Damon DashとJay-Zによって 1999 年に設立。
あの有名なJay-Zが立ち上げたこともあって当時めちゃくちゃ人気でした。自分も初めてデニムジャケットを買ったのがロカウエアでしたよ。
■Triple 5 Soul(トリプルファイブソウル)
1989年にCamella Ehlkeによって設立。
エコーと同じくらい出回っていたブランドではないでしょうか。パーカーやトレーナーを持っていましたね。アーティストはモス・デフ、ア・トライブ・コールド・クエストが愛用していました。
とりあえず以上になります。
実はこれらの他にも有名なブランドはたくさんあるのですが、長くなってしまうのでこの辺でやめておきますね。
ヒップホップとは、まったく関係ない内容ですがもう1つ紹介したいことがあります。
それは自分がスタッフとして担当しているバーイベントです!
ライブハウスのレフカダ(https://lefkada.jp/)でのイベントとは違い、現在営業されているおしゃれなバーを間借りしてのイベントとなります。少人数(限定10名)で出演者と距離が近く一緒にお酒が飲めて、バーだからこその一体感が楽しめる特別なイベントになっています!!(予約するとバーの所在地を通知する流れになっています)
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以上、趣味ブログでした。