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潮吹きのメカニズム

2025年11月27日(木)
プロデューサーR

タイトルから誰もが想像したと思いますが、そうです。クジラの話です。
クジラの「潮吹き」の正体って知ってますか?
クジラが勢いよく水を吹き上げる光景を見て「飲んだ海水を噴き出している」と思っている人がほとんどかもしれません。
しかし、実はクジラは海水を吐き出しているわけではありません。
クジラの潮吹きのあれ、ほとんどは「クジラの息」なんです。もっと厳密に言うと「クジラの息と噴気孔周辺の海水のしぶきが組み合わったもの」です。
クジラは哺乳類でありエラがありません。呼吸は肺でします。だから水中で呼吸することができない。潜っている間は長時間息を止めているんです。で、海面に浮上した瞬間に呼吸している。

潮吹きが見えるまでの流れは次の通りです。
1. クジラが海中で息を止めて潜る
2. 海面に浮上してクジラの鼻にあたる頭の上の噴気孔を開く
3. 温かい息を勢いよく吐き出す(息の温度は30〜37℃)
4. 冷たい外気によって息が水滴化する
5. 更に頭部に付着した海水が一緒に巻き上がってしぶきとなりその水滴と合体

潮吹きがあんなにど派手に見える理由は主に2つあります。

<肺が巨大>
例としてシロナガスクジラの場合、肺の容量は約5,000〜7,000リットルで人間の約1,000倍に相当。それぐらい巨大な肺から一気に吐き出された息が水滴化することでド派手な潮が出来上がる。

<噴気孔の構造>
噴気孔には強力な筋肉によるフタ(水が侵入しない逆止弁)が備わっているため開いた瞬間に凄まじい勢いで息が放出されるためド派手に潮が放出されているように見える。

ちなみにクジラの潮吹きは種類ごとに形状が異なります。
・シロナガスクジラ…高くまっすぐ伸びる1本の潮吹き
・マッコウクジラ…噴気孔が斜めにあるため、前方約45度に低く噴く
・ザトウクジラ…太く広がる形状
研究者の中には、潮吹きの形だけで種類を判別できる人もいるんだとか。

まとめると、潮吹きはクジラが呼吸している証拠であり、魚類ではなく哺乳類であったからこそ起こり得た進化の証というわけですね。

さて、今日はこれからクジラとはちょっと違う潮関連の仕事があるのでこの辺で失礼しますが、今日いっしょに仕事するクジラの噴気孔のごとく強靭な筋肉を誇るイケメンが毎月やっている生配信イベントのリンクを貼っておきます。
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