
東新宿駅で起きた不思議な出来事
2025年8月14日(木)
取締役 髙橋誠二
夏真っ盛り!今年も更に暑いですね~。新宿の太陽熱のジリジリ感が気温と共に毎年増していってます。私は、どちらかというと寒さよりも暑さのほうが好きなので大丈夫なんですが。来日している外国の方々をみると、少々の雨では使わない傘も、日傘は積極的に使っているほどです。そろそろお盆なので暑さは落ち着いてくるはずなんですけど。
暑いときにつき物なのが怖い系ですよね。
これまでほとんど「そういう」体験が無かった私ですが、黙っているのもなんだかなぁと思い、先日、身の回りで起きた不思議な出来事をお伝えします。
平日夜のイベントを終え、私は23時過ぎに東新宿駅の構内を都営大江戸線側から副都心線方面に歩いていました。乗りたい電車の時間が迫っていたので、早歩きで、他の人を追い抜きながら向かっていると、1mくらいの近さで並んで歩く1人の女性がいることに気が付きました。
まあまあの速さだったため、ちょっと気になり、どんな方かなぁと自然を装い目線を向けると30代くらいの細身で黒髪のストレートロングにワンピース、ぱっと見、若かりし浅野温子っぽい感じの方でした。髪の毛で表情は見えなかったのですが、お水系の方かな~と想像しながら目線を戻そうとした瞬間!その女性は首から上の顔をしっかり私に向けてこちらを見てきました。
女性は無表情ですが、あの、楳図かずお先生作「まことちゃん」の中で、ヨガの最中、生け花にされて怒るお母さん 貴世子 みたいにバッキバキの眼をしていました。「こわっ」
※気になる方は「まことちゃん お母さん ヨガ 生け花」画像でググってみてください。
ちょっと気まずいと思い、私はすぐに目線を逸らしましたが、女性はこちらをしっかり見ながら歩いています。数m歩き、「どこかで会った人かな~、何か悪いことしたかな~」と考えながら、かなり怖くなってきた私は、歩きながらちょっと近寄り、勇気を振り絞り話かけてみました。「何か御用ですか?」ちょとと微笑みながらしっかり目線を合わせて言いましたが、女性は表情を変えずこちらを見たまま歩いています。
「うわぁ~ヤバいな~」と思い、真っすぐ前を見て歩くことにしました。その間も女性はずっとこちらを見ながら同じ速さで歩いています。
副都心線の改札口まで来たので私が入ると、女性は、そのまま東新宿駅の他の出口に向かって歩いて行きました。私は振り返らずホームへ急ぎ駆け下り、事なきを得ました。
という、ある夜の不思議な出来事でした。よくある怖い話だと、この後、また再会したりするんでしょうけど、それ以来その女性にはめぐり会っていませんし、私の周りに怪奇現象は起きていません。なんだったんでしょうか?
8月13日~16日(土)(旧盆)は、ご先祖様や故人様を迎えて感謝を伝え、供養するためのお盆。感謝と供養を忘れずに。
ということで、
本物の怪談は、毎年恒例となりました、こちらのイベントで是非体験してください!
Channel恐怖presents 【継承怪談2025 10人の怪談師が語り、受け継ぐ怪談会】
8月1日から全10夜で怪談を継承していくイベント開催中!
次回は8/17(日)19時~ 第6夜 夜馬裕 さんの回です
Channel恐怖presents 継承怪談2025 第6夜 夜馬裕
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