
母国の客が多い店はウマいにちがいない
2025年5月15日(木)
制作 Y.H.
最近発見したんですよ。美味しいお店を見つける新しい手法。
それは「母国の客が多い店はウマい」
例えば中国人シェフの中華料理屋で客がほとんど中国人のお店!という事です。
そこで独自の方法で発見した「母国の客が多いウマい店」を紹介します。
※中華街とか大久保とか観光地は除外してます。
① ババ ミャンマー ヌードル
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13150500/
弊社からも近い高田馬場。実はリトルヤンゴンといわれてるくらいミャンマーの
コミュニティーがあります。
そんな高田馬場にあるミャンマー料理屋。潜入しました。
99%ミャンマー人しかいません。
早口でしゃべられるミャンマー語を聞いていると、タイ語やベトナム語ともちがった
より中国語みたいな語感があります。
食したのは蒸しスペアリブ入りの油そば。
ミャンマーについて「ビルマの竪琴」くらいしか知らなかった事を謝りたくなるうまさです。
ミャンマー語の響きが心地よいお店です。
② 大門
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13173791/
こちらいきなり母国ウマ趣旨から外れます。どこにでもある街中華。
しかし、店主がミャンマーの方で、なぜかメニューに
ミャンマー風油そば(シーチャンメン)が!
この店、街中華なので客は99%日本人です。
ほとんどの人が定食を注文してます。が、ここはあえてシーチャンメンで。
まずは大門のシーチャンメンを食べ、ミャンマー料理うまいぞ⇒高田馬場のミャンマー料理店へ潜入という順番がおススメ。こちらのシーチャンメン絶品で月1で通ってます。
ミャンマー人がつくる街中華というのもなかなかないと思います。
③ 極 蘭州拉麺
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13093156/
色んな意味で極です。メニューはタブレットを渡され、日本語表記無し。
ネットで調べて食べたかったメニューは一切なし。値段の記載もなし。
かなり極な感じです。店主も強面。客もおそらく中国マフィ●。※より楽しく食事をするための想像です。
もちろん客99%中国人が占拠。ここは中国アングラ界の闇取引現場なんだろなという妄想をしながら食べる、強面店主が目の前で手打ちしたばかりの蘭州拉麺。
この色のスープからは想像できないコクのある美味しさ。乗っかってる目玉焼きや店の雰囲気よりビビりました。
そして会計で初めて値段が判明。1200円。。ちょっとだけビビりました。
けどまた行きたい。
※安心してください。お母さんは日本語しゃべれます。
④ 大宇軒
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132105/13289281/
こちらも街中華。武蔵関なんて降りた事ないくらいの駅だったんですが、
この店のおかげで何度も通う羽目に。
自分が行った時はいつも中国人70%といった感じで、
地元民にも母国の人にも愛される街中華屋さんという感じで、
若い中国人シェフが1人で頑張ってます。
おススメはちょいのみセット1200円。
イマドキこの値段で、2品+お酒。しかもボリューム満点。
餃子、チャーハンも外せません。唐揚げチャーハンなんていう男の夢を具現化したメニューもあり。
初めて行った時、中国の苦学生ぽい留学生が食事しており、※より楽しく食事をするための勝手に決めつけた設定です。
会計の時に苦学生がお財布出したら、店主が「お金はいいよ。同郷の若者が日本で頑張ってるんだからご馳走するよ」と激励※全部想像翻訳ですが、若者の感謝の反応などから
人のいい店主がサービスしたんだなと。お金を受け取らないなんて昭和でしか見れなかった光景。。
吉祥寺に御用がある際は武蔵関に立ち寄ってみるなどいかがでしょうか?
と、ざっくりと見つけた母国の客が多いウマい店を紹介したわけですが、
母国の人が多いよりもっと強い条件ないかなと思案したんですよ。
そこで、国王が認めた⇒国が認めた⇒政府認定店じゃない?と思い最後に調査。
すると、会社から5分の場所に中国政府が認定した蘭州牛肉麺屋がありました。
灯台下暗しとはこの事。
馬子禄(マーズルー)
東新宿店
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13308263/
メニューも1種で勝負、でも麺は9種類から選べます。
さすが、中国政府公認、特級ランクの店ということで、
クセはあるけど、この手のアジア料理好きにはたまらない味です。
しかもハラルフードなのでイスラム教の知人も安心して案内出来ちゃいます。
場所柄、夜のお仕事の人やイスラム風、中国の方などかなり国際色豊かな客層。
歌舞伎町でお酒の提供もなしという強気の経営なので、なくなる前にお早めに。。
という事で母国のお客が多い店は癖はあるけどうまいんです。
さて日本は?日本といえば畳で食事をつつきながらの宴会でしょ!ということで、
座・宴会という宴会イベントなども開かれているのがレフカダです。
https://lefkada.jp/
レフカダは今のところ98%日本人客なので、時代の流れにそって
70%日本人になる外国人観光客マネーをゲットできるイベント生み出そうと思う、今日この頃です。