
Rさんの体験談
2025年7月17日(木)
AD K
皆様ごきげんよう。
ADのKです。
最近は真夏日ばかりで、外出するのに気合が必要になってきました。
そんな、暑い季節になると聴きたくなるものがありますよね。
そうですね、怪談ですね!
以前の記事で僕の体験した話を紹介させていただきましたが、今回は人から僕が聞いた体験談を紹介したいと思います。
都内某駅の近くにある社交飲食店で働くRさんに聞いた話です。
Aさんは神津島出身だそうで、数年前に家族全員で本州に引っ越してきたそうです。
理由を聞いたところ、お母さんが島の神様に祟られてしまったからとのこと。
Rさん曰く、島内のある神社の社が老朽化のため建て替えが必要になり、宮大工であるRさんのお父さんが取り壊しを行ったことから始まったのではないかと言っていました。
社を取り壊してから1週間ほど経ってから、Rさんのお母さんが急激に痩せてしまい、食べても食べても衰弱してしまう状態になってしまったそうで、病院に行っても原因不明で打つ手がなく、もしやと思い、お父さんが霊能者を呼んだそうです。
霊能者曰く、「神様が中にいるのに社を壊してしまったので祟られている。」とのこと。
社を取り壊す前に、一度神様に外へ出てもらう儀式をしてから取り壊しを行ったのですが、儀式をしたにもかかわらず、神様が外に出ていなかったと。
その状態で取り壊しを行ったことが原因で起こった神様が、お父さんを祟っているが、なぜかお父さんには手が出せないので、お母さんが祟られている状態ということだそうです。
霊能者が自分の手に負えないから島を出たほうがいいというので、家族全員で引っ越したということだそうです。引っ越してからはお母さんの体調も良くなり、無事健康に過ごしているとのことです。
Rさんは他にも体験談があるみたいですが、予算が尽きてしまったので今回はここまでになります。次回までには「追加取材」してもっと詳しく聞いてみたいと思います。
Channel恐怖では島や神仏にまつわる話も詰め合わせがありますのでそちらもよろしくお願いします。
【怪談つめあわせ40話】神仏怪談大全集~神社・寺・神様・聖地・葬儀にまつわる実話怪談【人気怪談師17人】
【怪談つめあわせ27話】沖縄怪談~沖縄や宮古島近辺で起きた怪異譚【人気の語りべ13名】
ではまた。