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そばのそば

2022年2月17日(木)
制作部 Y.H.

うまいこと言ってるようでうまくない、今回は「旨い」お話を。

さて、世間一般、働く人たちの昼休憩は、それが取れようが取れまいが1時間程度と相場が決まってます。

ということで、アジア有数の歓楽街「新宿歌舞伎町」LGBTの街「新宿2丁目」、ショッピングスポット「新宿3丁目」に囲まれた位置にあるリーレ株式会社から1時間以内で食事して帰って来れるおすすめ蕎麦屋をご紹介。だって蕎麦が好きなんですもの。蕎麦って時間かからないですもの。

 

楽庵

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13012135/

まず最初に新宿 2丁目ってLGBTの街として有名ですが、中●根元総理が足繁く通ったり、フレディー・マーキュリーが来日の度に訪れたり、まあ美味しいものを食べてきたであろう人達が、あらゆる欲を満たしていただけあり、隠れグルメなお店が多い事でも知られてます。

そんな 2丁目でおすすめの蕎麦屋は楽庵。甲子園予選で4回勝てば優勝するような山陰地方出身なんですが、山陰の蕎麦といえば出雲蕎麦。出雲そばといえば割子(わりご)蕎麦。

そんな「初めて聞いたぞ」的な割子そばを都内ではなかなか見かけないのですが、この楽庵にはあります。そして楽庵の蕎麦、全体的にレベル高しで、正月帰省しない時の年越し蕎麦は楽庵くらい好きです。

割子蕎麦に興味出たなら一度チャレンジを。

※1段の量がすくないでの5段でも全然物足りないです。

1点だけ不満点を挙げるとしたら、何故か楽庵では「わりごそば」を「わりこそば」といいます。本場の常識では「わりご」です。なので「わりごそば」と注文したら毎回店員さんに「わりこですね」と言い返されるのが非常にもやもや。行かれる際は通ぶって「わりごそば」で統一お願いします。

 

割子愛を語ったついでに、本場出雲蕎麦の名店を紹介。人生に一度くらいは出雲大社に行きましょう。そしてついでに立ち寄って蕎麦でも食べてください。

① 羽根屋

https://kenjosoba-haneya.com

本店は出雲大社から遠いのでご注意を。ここ10年では一つ飛び抜けた感。

② 荒木屋

https://tabelog.com/shimane/A3202/A320201/32000004/

小さい頃から初詣の時は必ず行っていたので思い出補正も?名店だけど最近は羽根屋と差がついたというのが個人的感想。

とはいえ6段くらいはペロリです。出雲大社も徒歩すぐ。

※すごい島根推しですが、島根県人ではございません。

 

へぎそば昆 新宿本店

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13006795/

こちらランチ未経験。飲みに行く前に数人でワイワイへぎそばというのがちょっと好きでした。へぎそば食べて飲みに繰り出す。そんな日常が早く戻ってきてほしいものです。

 

なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13156813/

すみません。最初に謝ります。デリバリー含め月に 2-3回は必ず食べます。本当の蕎麦通からしたら邪道と言われるであろう、こちらの蕎麦。伝説の港屋インスパイア系といいますか、我が社も推奨している「新しい事」を実践している蕎麦です。

店名が派手で下品なパン屋系にも似ていますが一切関係ないです。この際哲学的な店名はスルーしましょう。蕎麦界の二郎系とも揶揄されるのですが、なんてったって蕎麦です。ラーメンより罪悪感なし。

東新宿店はタイの青年が調理していますが、日本の伝統・蕎麦をタイの若者が!というだけで、胸熱でそばの「新しい地図」出来そうじゃないですか。10年後にタイにふらっと行ったら、天ぷら・寿司とかじゃなくラー油そばの店が!そんな日を夢見ながら今月も通います。

 

ソバージュ

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13235855/

こちらも港屋インスパイア系。いやむしろ、なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。インスパイア系。

ここ夜はバー的なお店でおしゃれです。女子向き。が、蕎麦なんてズーズー下品に食べるものです。オシャレ感が息苦しい。以前オシャレスポットのラーメン屋でレゲエ(レゲエは好きですよ。)、しかもジャパンスプラッシュ系がガンガンBGMで、途中箸をおいて出たトラウマが・・・

ソバージュは美味しいですし、夜誰か口説くとかの時専用ですね。食にオシャレとかパーティー感必要なし!

 

番外編

① 十割蕎麦 嵯峨谷

コロナ騒動になり、多くのものを失う悲しみを味わいましたが、自分が一番喪失感を受けたのは、嵯峨谷が連続して潰れたことです。

https://tokyo-tabearuki.com/sagatani-shibuya

立ち食い蕎麦価格で十割蕎麦ですよ。蕎麦といいつつ50%小麦粉みたいな偽蕎麦が多い世の中、衝撃を受けました。500円で十割蕎麦食べてお釣りがくる!という事で1000円あればビールと蕎麦 2枚とか余裕な感じだったので帰宅時の癒しだったのに。。。とつぜんバタバタ潰れていきました。。

本物志向の蕎麦屋っていい値段とるじゃないですか。だからこのような立ち食い価格のお店は、日本の蕎麦文化を広めるためにもなくなったらダメだと思います。外国人観光客が小麦粉食べて、これがJAPANESE SOBA NOODLEか!と思われたくないですね。

嵯峨谷はまだ渋谷・池袋・神田などにはあるみたいなので見つけた際は是非。

② つず久

https://osietesite.com/gourmet/tokyo/izakaya/tuduku

もはや蕎麦関係ありません。新宿5丁目から1時間では帰って来れません。が、「ちょっと 2―3時間ばかり打ち合わせ行ってきます」と告げ、今年チャレンジしたいのが「つず久」のわさび飯。あっランチはやってなさそうだから「17時から打ち合わせ直帰で」ですね。

 

という事で記事を読んで興味持った方はそばの蕎麦屋へGO!