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圭子の夢は夜ひらく

2025年2月20日(木)
編成部 F.K

十五、十六、十七と
私の人生暗かった
過去はどんなに暗くとも
夢は夜ひらく

さて。スタッフの私生活を暴露していくこちらのブログ。
昨年の9月以来となります。編成部のF.Kです。

毎回、本当にネタが無くて、うんうん唸りながら考える訳ですが、今回はもう本当にネタがありませんでした。申し訳ありません。

で、思い至ったのが近場で何か掘り下げられる物が無いかな?という考えでして。
ふたたびうんうんと唸りながら到達したネタが…

新宿の総鎮守・花園神社でした。

はい。リーレ株式会社から目と鼻の先。

花園神社の変遷がこちら。調べてみると意外と面白いです。

創建の由緒は不明。
1590年以前にはあった。
内藤新宿の鎮守として祀られるように。
本来は現在の伊勢丹あたりにあったが、遷座。
遷座先が様々な花が咲き乱れていたことから「花園稲荷神社」と呼ばれるように。
ただ色々あって「三光院稲荷」「四谷追分稲荷」とも呼ばれる。

明治に入って名称が「村社稲荷神社」に。
しかしこれは届け出をする際に「花園」と書き忘れたかららしい…。すごい話。
※〇社(今回は村社)は神社の格?のようなもの。

しかし、普通に「稲荷神社」と言えば総本山の「伏見稲荷神社」を指すのが一般的という事で東京府知事(府知事ってのがすごい)にお願いして「花園稲荷神社」に改称。
昭和に入って新宿四丁目にあった「雷電稲荷神社(祭神:受持神)」と合祀。郷社に昇格。
1965年現在のコンクリートの本殿に建て替えられる。
その際に「末社・大鳥神社(祭神:日本武尊)」を合祀。

社名が「花園神社」に。←いまここ

はい。なんかカオスな街、新宿の総鎮守という事もありなかなか面白い変遷をたどっていますね。

祭神については
受持神(うけもちのかみ)穀物や食べ物の神
日本武尊(やまとたけるのかみ)火防の神、難局打破の神、農業神
とダブルアップ!
さらに「威徳稲荷神社」もあって…さらにさらに!

境内には「芸能浅間神社」まで!
ここで祀られているのが
木花之佐久夜毘売(このはなさくやびめ)!安産の神様、火の神様、芸能の神様!

いやいや!オールインかよ!!
ってぐらいカミサマイッパイで、ハッピーよ!な神社でございます。

そして冒頭にあった…「圭子の夢は夜ひらく」の歌碑がこの芸能浅間神社にあるんですねぇ~。

※ちなみにテレビ番組で掘られた井戸も歩きながら本を読む二宮金次郎もいます。

しかしなんでこんなところに歌碑が!?
とお思いかと思いますが…。一言でまとめますと…

歌手・藤圭子さんとその師匠ともいえる作詞作曲家の石坂まさをさんが「新宿25時間キャンペーン」を行った縁から石坂まさをさんの作詞作曲活動30周年を記念し建てられたのだとか。
※近所にある「西向天神社」には「新宿の女」の歌碑があります。

新宿の街をギター一本で25時間、流しをする!
ってそりゃすごい。ここから藤圭子さんは何週も連続でレコードの売上TOPを続けることになるんですね!

んでできた子供が…宇多田ヒカルと!
そう聞くとご利益ハンパねぇ~っす!

とても簡単に、そしてWikipediaを参考にしながらまとめた記事でしたが、調べてみたら身近にあったものをより深く知れていい機会になったと思います。

新宿レフカダ、そしてミコノスでは皆さんのご来場をお待ちしております!
もしちょっと時間が空いたら…ぜひ花園神社を散策してみてはいかがでしょうか!?

3月のオススメイベントはこちらって事で!※私が担当しますので。

https://lefkada.jp/archives/23576

それでは引き続きよろしくお願いします。

追記
タイトル画面にある画像は「圭子の夢は夜ひらく」を生成AIに作ってもらった結果です。
夢がひらくって…いい表現ですよねぇ~。AIじゃ再現は無理っすね!