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新卒社員、入社1ヶ月が経ち

2022年5月19日(木)
代表取締役社長 柴田明広

この4月、我が社に新卒社員として入社してきたS.K.君です

我が社にとっては、久々に大学新卒入社の制作部社員です。というのも、やはり映像業界そのものが様々な変容を見せているからでしょう。単に映像業界志望といっても、その志向先はとても細分化されてきているように思います。そうしたこともあってか、我が社には中途採用で入社してくる人が大半でした。

そんな中、S.K.君が新卒として我が社に入社してくれたことは、とても嬉しいことです。新卒入社というのは、人生において社会人となる最初の場所です。この場所から社会人としての彼がスタートしたわけです。そのメモリアルな場所として我が社を選んでくれたことに、素直に感謝すると同時に、その場を提供する側としての責任が大きいと改めて認識しています。

思えば40年以上前に、私自身も新卒社員として小さなテレビ番組制作会社に入社しました。その当時私は「テレビ番組のディレクターになりたい」、と一途に思っていたのです。では、S.K.君はどう考えているのでしょうか。彼に聞いてみました。すると「テレビ番組ではなくて、YouTubeとか、他の様々なメディアの、映像ディレクターになりたい」ということでした。40年以上経つと、映像業界の変容が、このように制作志向の様々な変容を見せていくわけですね。

S.K.君に、入社して1ヶ月以上経っての我が社の印象を聞いてみました。すると「もっと厳しいとか…どこか、ハラスメント的なものがあるのかと思っていたのですが…それはないですね」、との返答でした。当然社内にハラスメントが存在するなんて、有り得ません!そんな時代ではないのです。それにしても、映像業界には、まだまだ古い体質が蔓延っているのでは、という負のイメージを持たれているのかも知れませんね。我が社としても、時代を見据えた常に新しい業務体系、時代より一歩先んじた斬新な制作スタイルを目指すことを、より強く意識しました。

最後に、S.K.君に聞いてみました。彼が創りたいコンテンツというのは…?…おぉっと、おっと、それは私がこんなところで発表してはいけないですね。それは、彼自身が練り上げて行って、周りの仲間たちと協力し合って、絶対に創りあげていって下さい。そして更に、他には無いオンリー・ワンのコンテンツを創っていって欲しいと願っています。絶対に…!

…こうしてブログ記事を書き終えて、私は自分の新卒社員として働いていた当時のアルバム写真を眺めて、ただ懐かしんでいるオヤジなのでした。